Record Shop

えっ!中古レコード高騰してると聞いて渋谷宇田川町に行ってみた

  最近レコードの販売がCDを抜いたというニュースがよく聞かれるが、同時に中古レコード市場が高騰しているらしい。特に日本人はレコードをことのほか大切にしているらしく、海外からも重要な仕入れ先としてマークされているため、さらに高値となっているようだ。海外ではアルバムにある帯もObiと呼ばれ、それがあると状態がよいと評価され高値になるらしい。
  というわけで、昔の渋谷のセンター街の奥のエリア、そう昔のタワーレコードやシスコレコードがあるエリアに足を運び、中古のR&B、ダンスクラッシクスやHipHopなどのアルバムや12インチが高値になっているのか確認してみた。
まず訪れたのが、昔のタワーレコードがあった場所、1990年代に”レコードの聖地”と呼ばれた渋谷宇田川町 神南小学校下の交差点にある「HMV record shop 渋谷」。

2014年にオープンのこの店、確かにフロアは広い。お目当ての中古のR&B、ダンスクラッシクスやHipHopは2階にある。そこにはジャンル別に区切られ新品、中古品のレコードが40年近く前にもどったかのように陳列されている。早速何枚か手にしてみたが、価格はまあ、昔の中古レコードと変わりないな、とボックスの中を懐かしい手つきで色々と調べてみた。中古のジャンルとは別に、11月3日新着 という、中古レコードが仕入れられた日付とともにあるボックスの中を見ていくと・・・・。そこについに高値のアルバムや12インチを発見した。その日はすべて見ることができなかったが、確かに数千円、中には数万のアルバムがゾロゾロと。傾向として感じたのは、ある程度ダンスクラッシックスやオールドスクールと呼ばれる80年代90年代のもので、ある程度状態がよければ、当時の買値を超えているものが多い。ジョスリンブラウンのサムバディズ・エルシズ・ガイやチェンジのパラダイスなどは それぞれ、1,650円と2,530円と明らかに当時の買値を超えている。双方ともにBクラスなので、もっと状態がよければより一層の高値になるだろう。

そして、さらに高値になるのは人気のアーティストだった。個人的にはレアなファンクとかが高値になるのかと期待したものの、今回の視察ではメアリーJブライジやマックスウェル、モニカなど90年代のレコードがぶっ飛びの価格だった。MaxwellのMaxwell’sUrban Hang Suitが7,700円、MonicaのMissThangが6,600円 だった。これはCD全盛期のアナログ盤ゆえに、供給自体が一般ファン向けではなくDJユースの限られたものゆえの価格高騰だと思われます。80年代以前のものは逆にレコード全盛期で、アナログ版が主流であったため需給からみても、やや高値に止まっている模様です。

  

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