Stay with me (ステイ・ウィズ・ミー)/Ryohei Aoyama(青山亮平)

SoulFlavaオリジナル曲

80年代AORの香りを再現。Stay with me (ステイ・ウィズ・ミー)/Ryohei Aoyama(青山亮平)

この曲”Stay with me (ステイ・ウィズ・ミー)”/Ryohei Aoyama(青山亮平)は、ミディアム・スロウなテンポを基調に、80年代初頭のAORとライト・ファンクの美学を現代的にAIによって再構築したシティポップ作品です。ボビーコールドウェルやポールデイビスからインスパイアされた世界を表現。派手な展開や過剰な技巧に頼ることなく、あくまで「余白」と「間」を大切にしながら、聴き手を黄昏のドライブへと誘う。サウンドの核を成すのは、温もりのあるエレクトリック・ピアノと、空気のように広がるソフト・シンセ・パッド。それらが作り出す柔らかなハーモニーの上を、クリーンなエレクトリック・ギターが控えめなカッティングで彩り、楽曲にさりげないグルーヴを与えています。ベースラインはメロウでありながらも確かな推進力を持ち、例えるなら「夜の海沿いを一定の速度で走る車のような感覚」を巧みに再現させてみました。

こだわったのは曲の終盤を彩るサックスプレイ。決して前に出過ぎることなく、要所で短いフレーズや穏やかなソロを差し込むことで、楽曲全体にノスタルジックな色彩を添える。その音色は、甘美というよりもどこか切なさを帯び、夕焼けが夜に変わる瞬間の心情です。

ボーカルはAIによって新たに創造されたヴァーチャルシンガー、「青山亮平」によるもの。感情を露骨に吐き出すのではなく、あくまで抑制されたトーンで「静かな想い」を語りかけるように歌われています。内省的なヴァースでは孤独や余韻が漂い、キャッチーで少しだけ開けたサビに入ると、控えめながらも確かな希望と高揚感が立ち上がる構成です。

全体を通して感じられるのは、「ソウルフルだが控えめ」という絶妙なバランス感覚。これは、80年代AORやシティポップが持っていた大人のロマンを、現代の耳にも自然に響かせるための美意識と言えませんか?
派手さを削ぎ落とした先に残る、静かな感情の揺らぎ――本作は、日が沈みかけた海岸線を走りながら、一人で聴きたい“黄昏の一曲”として愛聴してくれると嬉しいですね。

”Stay with me (ステイ・ウィズ・ミー)”/Ryohei Aoyama(青山亮平) 

夕暮れ染まる
濡れたボードウォーク
君の足跡だけ
まだ残ってる
潮の香りだけが 
昔を連れてくる
触れた指先を 
思い出させる

素直に「行かないで」と 
言えたなら違ったかな
ざわつく胸だけが 
まだ止まらない

Stay with me, don’t fade away
Waves keep echoing your name
Stay with me, just like that day
I can’t drown this burning flame

防波堤越しに
聞こえるカモメの声
君の笑い声と
重なってゆく
戻れないことくらい
もうわかってるけど
終わりじゃないと
信じさせてくれ

何度も誤魔化して 
強がりで塗りつぶして
それでも胸の奥 
まだ消せない

Stay with me, don’t fade away
Waves keep echoing your name
Stay with me, just like that day
I can’t drown this burning flame

寄せては返すように 
君の記憶がまた
この胸をさらってく
Stay with me, don’t fade away
今でも君を呼んでる
Stay with me, just like that day
終わらない Blue refrain

Prince 1999Prince 1999「終わりの夜に鳴らす、最高にクールな一曲。」前のページ

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